【2013年度セミナーの報告】
▼対象
教育・学びに関心のある教員
▼イベント概要
日時:12月15 日13:00~17:00
場所:政策大学院大学 5階L講義室
▼イベント内容
現代は、技術や社会が急速に変化している中、教育のパラダイムシフト・学びのイノベーションの必要性が叫ばれています。
高校の現場では、どのような先進的実践があるのでしょうか。
・主体的な授業参画を促すアクティブラーニングの実践
・学校の地域と協働を通した意欲溢れる学びづくり
・ICT機器を積極的に道具として活用した指導
これらは、一体どういったものなのか、第一線で活躍される方にご講演頂きます。
そして、今回は優良実践の報告に留まりません。
デジタルネイティブの学びへの目覚めから社会への眼を育て、遊び、学び、働く、生きる意欲の循環を高める、これからの仕組みづくり[システムデザイン]や[コミュニケーションの在り方]について専門家から議論を伺います。
電子情報通信学会の研究会の活動をベースにして、教育を含む他分野の専門家や、教育に関心を持つ学生・市民も加わります。
▼当日タイムスケジュール
13:00-13:30 ◆経過と趣旨説明◆
13:30-14:30 ◆第Ⅰ部 高校生の意欲向上 教員の実践◆
司会 福島 毅 (”Link and Create ”代表)
①「アクティブラーニング(能動的学習)型授業」の意義・効果・始め方
~キャリア教育・生徒指導等を教科科目の授業に埋め戻す~
小林 昭文(元埼玉県高校物理教員 現河合塾)
②地域との協働を通した学校、人、地域づくり
浦崎 太郎(岐阜県立可児高校)
14:40-15:40 ◆第Ⅱ部 ”ICTによる支援”?◆
司会 小村 俊平(イノベーティブティチャー学会)
①デジタルネイティブ世代と学校の未来
金子 暁(広尾学園)
②ICTとSNSによる学びの拡張 -新たな意欲を生み出す仕掛け-
野本 竜哉(iOSコンソーシアム)
15:50-17:00 ◆第Ⅲ部 パネル討論 ”イノベーションへの道”協創◆
オーガナイザー 野田 武志(世界連邦21世紀フォーラム)
①基調講演
幸福感を意欲に高めるシステムデザイン
前野 隆司(慶応大学SDM研究科)
②パネル討論:コミュニタリアニズムからの教育の協創
パネリスト:原島 博(電子情報通信学会) 小林 直人(研究技術計画学会)
※猫の手ゼミナールでの運営サポートです。