【学部別】社会系学部にオススメの資格

投稿日:2018年3月24日 更新日:

勉強する女子学生

 読者の皆さまは、「社会学部」と聞いて、どのようなことを思い浮かべますか?

よく聞く学部だけども、詳しい内容はわからないという人が結構多いであろう社会学部(ここでは社会系学部)にオススメする資格をご紹介します。

社会系学部の学生は、ぜひこの記事を将来の目標に役立ててください。

社会系学部で学ぶことは?

まず、社会系学部がどのような内容で、どのようなことを勉強しているかについて知りましょう。

社会学とは、いろいろ複雑化する現代社会が持つ社会的問題、人間の社会生活について非常に広い範囲を研究する学問です。

学ぶ範囲が広いのは、私たち人間が作り出す集団は時代に連れて大きく変化します。そのため、人間や社会について学ぶ社会学というのは、どうしても広範囲になってしまうのです。

社会系学部で学ぶ一般的な内容としては、都市、家庭、地域コミュニティー、労働などがあり、社会系学部では科学的に調査・研究するという特徴があります。

その他には、医療福祉学、教育社会学、法社会学、宗教社会学などの分野もあります。

とはいっても、外国語学部などのように学ぶ内容が明確とは言えないので、まだ、社会系学部についてよくわからないという人もいるでしょう。

さらに簡単に社会系学部を説明すると、学生自身が興味のある社会分野を探検するということです。

学びたい分野を研究して、分析して理解するようなことですね。

そんな、広範囲で物事を見る力を育てる社会系学部の学生には、学習範囲の広い資格をオススメします。

オススメ資格その1:中小企業診断士

経営コンサルタント

あまり聞きなれない名前かもしれませんが、「中小企業診断士」は経営コンサルタントの国家資格です。

国会資格なので簡単ではなく、資格難易度ランキングでは難易度A(難関)に位置付けられており、社会保険労務士や行政書士と同じくらい難しい資格です。

中小企業診断士は、ビジネススクールを修了した際に与えられる学位のMBA(経営学修士)とやや似ている部分はありますが、MBAは大企業の経営全般について学ぶのに対して、中小企業診断士では、中小企業の経営全般について学ぶという特徴があります。

どちらも経営に関する資格なので、共通していることとして、経済学やマーケティングなど経営について学ぶという点です。

ここで、なぜ中小企業診断士をオススメするかというと、MBAは基本的に通学することで学ぶスタイルなので大学の授業で忙しい学生にとってそのような時間の確保は簡単ではありません。

それに対して、中小企業診断士では授業の合間や授業後など、時間のある時に独学で勉強できます。

予備校などに通わなくても、ちゃんとしたテキストを使って学習すれば、合格のチャンスはあります。また、通学する必要がないので、費用が抑えられるという利点もありますね。

オススメ資格その2:公務員試験

「公務員」といっても、国会公務員、地方公務員など多くの種類があります。

自分が将来就きたいものを目指せばいいと思いますし、公務員試験では一つの試験対策でいろいろな職種を併願することも可能なので、幅広い選択肢から選んでみるのもいいでしょう。

公務員になるには、まず教養科目や専門科目などに関する1次試験があり、それに合格すると2次試験として面接や集団討論が行われます。

教養科目では、一般知能、人文科学、社会科学、自然科学など非常に幅広い知識が求められます。そして、専門科目では教養科目の内容と論作文もあるので、しっかりと対策しましょう。

公務員は、非常に安定しており、時代に関わらずたくさんの人に人気の職業の一つです。もし、クビなどの心配をしたくない安定志向を第一優先とする学生は、ぜひこの公務員を目指してみてはいかがですか。

社会系学部にオススメする資格は、幅広い分野を学ぶ社会系学部なので、どれか絞りにくいというのが正直な感想ですが、逆にいうと学習範囲が広いのであらゆる資格取得のチャンスがあるということになります。

そのため、社会系学部の学生は、将来さまざまな職種・資格を選べることから、他の専門性の高い学部に比べて「ボリバレント」的な人材になれる可能性を秘めています。まさに、現代社会が求める必要な能力ですね。

まとめ

では、今回は、社会系学部にオススメしたい資格を2つ紹介しました。

資格を取得して、将来の可能性を広げましょう。

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