英語などの外国語を学んだり、国際情勢を学んだりと、国境を越えて世界で活躍する人材を育てる国際系学部には、グローバル度の高い資格が求められます。
外国語を駆使して海外の企業とやり取りをするなど、今後日本の国際化に伴い国際系の学部の立ち位置はどんどん高まることが予想されます。
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外国語から国際関係学まで世界で活躍する
国際系学部には、さまざまな学問が含まれています。
一般的なのは、英語や中国語などの外国語を専門的に学ぶ外国語学部、そして国際社会における国と国との相互理解を目指す国際関係学部など、いずれにしても世界で活躍できる能力を身につけます。
日本の企業も以前と比べて外国の企業と取引をしたりすることが今後さらに増えるでしょう。
海外の人とやり取りをする際には、文化の違いから日本でやっているようなやり方ではお互い理解し合えないこともあるかもしれません。
そんな時に、お互いを尊重しながら相手国の文化やビジネススタイルを学び、双方が納得できるように進めていく能力が求められます。
そこで、国際系学部でグローバルな視点を学んだ学生は、非常に必要とされているのです。
国際系学部の科目としては、
・国際経済学
・国際政治学
・各外国語
・国際法
・国際関係史
などがあります。
オススメの資格その1:TOEICなど語学系
国際系学部なので、オススメというよりはないといけない資格といえます。
英語や中国語を勉強している学生なら、TOEICや英検、中国語検定など、就活の際に能力を証明できる資格はたくさんあります。
国際系学部の学生なら、TOEICなら730点以上、英検なら準1級の取得を目指したいです。
特に、TOEICは国際的な英語のコミュニケーションを図る試験として多くの企業で評価対象となっているので、就活を始める3年生頃までには目標スコアを取れるように頑張りましょう。
TOEICのスコアには、2年という有効期限があるのもぜひ覚えておきたいです。
また、TOEICは受け続けていれば慣れて点数が上がりやすいという傾向があるので、一年に数回は受けるのが理想です。
しっかりとし対策をすれば、スコアが上がりやすいので勉強のやり甲斐があります。
オススメの資格その2:旅行業務取扱管理者
旅行業界で働きたいという学生には、欠かせない資格です。
旅行業務取扱管理者には、日本国内のみ扱う「国内旅行業務取扱管理者」と、国内・海外両方を扱える「総合旅行業務取扱管理者」の2つがあります。
この資格は国家資格で、一度取得すれば生涯あなたのものになります。
旅行プランの作成や、管理、旅行に関する苦情が出た場合の対応など、旅行に関するプロです。旅する方に快適で安全な旅をしてもらうために、サポートする非常にやりがいのある仕事ですね。
就職の際やキャリアップに役に立つ資格なので、ぜひ取得を検討してみてください。
オススメの資格その3:英語教師(中・高)
教員免許を取って、中学校や高校で英語教師として働くのもいいですね。
特に英語など外国語学部で勉強してきた学生にとって、自分の好きな英語を子供たちに教えられるというのは、仕事のやりがいがあります。
これからどんどんグローバル化が進む日本社会を支えるであろう子供たちの英語教育に携わってみませんか。
昔とは違って、現在の英語教育は会話にも力を入れているので、さらに教えがいがあると思います。
英語の教員免許は、大学によって取得できるところが多いので、国際系学部のある大学のみなさんなら大丈夫だと思います。
気になる人は、一度大学まで問い合わせてみてください。
まとめ
いかがでしかた?今回は、幅広い国際社会で活躍する国際系学部にオススメする資格を3つ紹介しました。
ぜひ、国際系学部の学生は参考にしてください。