観光と地理に関する資格6つ

投稿日:2019年5月3日 更新日:

趣味レベルから国家資格まで、観光や地理に関する資格はたくさんあります。

海外や旅行が好きな人にオススメで、大学生にも人気のある資格です。

今回は、そんな観光と地理に関する資格をいくつか紹介します。ぜひ参考にしてください。

観光と地理に関する資格6つ

観光や地理に関する資格と聞くと、皆さんはどのようなものを思い浮かべますか?

私たちの身近な例で言うと、旅行する際にお世話になる旅行会社があります。旅行の行き先や観光地の情報などを教えてくれます。

観光や地理に関する資格はたくさんありますが、順番に解説します。

その1:旅行業務取扱管理者試験

これは、冒頭で述べた旅行会社で必要になる資格で旅行業務取扱管理者試験には「国内」と「国内+海外」の2つあります。

「国内」の国内旅行業務取扱管理者試験では、名前の通り国内旅行のみ扱います。

「国内+海外」では、国内と海外の両方を取り扱いさらに難しくなります。

両方とも観光庁長官による国家資格で国内旅行業務取扱管理者試験は全国旅行業協会が試験を主宰代行しており、総合旅行業務取扱管理者試験は日本旅行業協会が試験を主催代行しています。

試験内容は、それぞれ国内旅行業務取扱管理者試験では、「旅行業法」、「各種約款」、「国内旅行実務」の3科目、総合旅行業務取扱管理者試験ではこれらに「海外旅行実務」が加わった4科目です。

国内旅行業務取扱管理者試験に合格しておくと総合旅行業務取扱管理者試験の試験の一部が免除となるため、国内と総合の両方受験する人も多いです。

その2:地図地理検定

これは、もともと「地図力検定」と呼ばれていた地図や地理の知識を養うことを目的とする資格で、日本地図センターと国土地理協会が共同運営します。

検定には、「一般」と「専門」の2つがあり、「一般」の方が難易度は低いです。

試験では、地図記号、測定法、古地図などが問われます、試験日は毎年6月と11月です。

その3:世界遺産検定

世界遺産についての知識を深める「世界遺産検定」。

マイナビが運営しており、試験には国内と海外は分かれていませんが、級によっては国内の世界遺産が中心になることもあります。

世界遺産の基礎情報、文化的景観、歴史や世界遺産登録の基準などが出題されます。

試験は、毎年3月、7月、9月、12月です。

その4:通訳案内士試験

これは、観光庁長官が実施する国家資格で外国人観光客に対してプロフェッショナルな観光ガイドをするための資格です。

試験には、筆記と口述があり外国語、日本地理、日本歴史、一般常識などが問われます。

ここ最近、多くの外国人観光客が日本を訪れるので通訳・観光に関する資格はこれまで以上に求められるでしょう。

その5:全国観光特産検定

あまり聞きなれない資格かもしれませんが、この全国観光特産検定は日本観光文化協会が主催する資格です。

少し前まで「全国観光特産士検定」と言う名前だったのですが、現在は全国観光特産検定に変わりました。

資格には、1~4級まであり日本全国の観光文化、特産品、行事、工芸、地理、歴史、自然景観、生活文化などが問われます。

試験は、毎年6月と11月です。

その6:歴史能力検定

歴史が好きな人にオススメしたいのが「歴史能力検定」です。

これは、日本出版販売株式会社の社員で構成されている歴史能力検定協会が主催する資格で、1~5級まであります。

3級以上になると日本史と世界史に分かれており、学校で習うような歴史を中心に国内外の歴史について出題されます。

試験は毎年12月に実施されます。

まとめ

いかがでしたか?今回は、観光や地理に関する資格についてでした。

自分の興味のあるものを受験してみてください。では最後まで読んでいただきありがとうございました。

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