2年後に迫った東京オリンピック、外国人観光客の増加など、今国際共通語である「英語」がこれまで以上に求められています。
大手企業では社内共通語として英語を採用するところも増えており、外国語学部など国際系だけじゃなく英語学習に励む学生が多いと思います。
今回は、そんな英語を使う英会話教室で働くための資格や方法について紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
英会話教室で働くには?
英会話教室は、英会話やビジネス英語、TOEICなどの英語の資格などを学ぶ場所です。その他に、子ども英会話などもあります。
学生の中にも、これまでに英会話教室に通ったことがある人もいるかもしれませんし、将来英語を使う仕事に就くために現在英会話教室に通っているという人もいるかもしれません。
英会話教室で働くためには、やはり英会話講師が最も一般的です。ただ、その他にも英会話教室で働ける方法はいくつかあります。
資格その1:英会話講師
子どもを対象としたものから大人やビジネス英語まで教えるものなど様々です。
実は、英会話講師になるためには〇〇の資格が絶対条件というのは案外なく、あくまでもその英会話教室が定める基準(資格)をクリアしていればOKです。
その中でもよくあるもの、具体的な資格を挙げると、TOEIC700点以上や英検準1級程度、英会話講師の経験や海外在住経験など、又は他に何か英語力を証明できるものがあれば大丈夫でしょう。
やはり、英会話講師になるにはただ単に「外国語学部出身」、「英語が話せる」という抽象的なものよりも、資格や試験などスコアとして証明できるものがある方が強いです。
基本的に、英会話講師になると英語を教えるだけじゃなくスクールの運営の仕事も任せられるので、想像以上に仕事量は多いと言われています。
具体的には、新規入学希望者のカウンセリング営業や学校行事の準備、掃除などがあります。
資格その2:運営スタッフ
英会話講師がスクール運営にも携わる場合もあれば、運営スタッフとして運営のみに携わることもあります。
これなら、多少の英会話ができたら教育現場での実務経験などは問われないので、憧れの英会話教室での仕事に就けます。
ただ、運営スタッフは外国人講師と生徒との橋渡し役なので、ある程度の英会話力は必要です。
生徒の目標を達成するために、英会話講師だけじゃなく運営スタッフのサポートもとても大きな意味を持ちます。
子ども向け英会話教室なら、英語だけじゃなく子どもが好きな人にぴったりの職場になります。
資格その3:アルバイト
英会話教室では、アルバイトとしてでも働けることが多いです。
正社員の募集要項に達していなかったり、何か他に資格の勉強をしており時間に融通が効かないなど、まずはアルバイトとして働きその後のステップアップを目指すことも可能です。
アルバイトで多いのが英会話講師で、正社員同様にTOEIC〇〇~や英検〇〇級取得者、指導経験者などが求められます。
これも、英会話教室によって具体的な募集内容は異なるので、各自確認してください。
アルバイトでも正社員でも生徒に英語を教えるのには変わりないので、十分な英語力が求められます。英会話教室の生徒に責任を持って英語を教えます。
まとめ
いかがでしたか?今回は、英会話教室で働くための資格や方法についてでした。
意外にも、決められた資格があるわけではなく英会話教室によって求められるスキルや能力が異なるのが特徴です。
決められた資格がなくても、TOEICや英検などの資格があればそれだけ就職に有利になるので、学生のうちに各資格で高得点を取られるように勉強に励みましょう。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。