来年に迫るラグビーW杯!ラグビーに携わる資格

投稿日:2018年8月10日 更新日:

来年、ラグビーワールドカップが日本で開催されます。2015年、イングランド大会で強豪南アフリカに勝利を収めたのは記憶に新しいです。

今回は、そんな今注目されるラグビーに関わる資格を紹介します。

ぜひ参考にしてください。

ラグビー熱は女子にも

ラグビーと言うと、なんとなく男性ファンが多いイメージですが今女性にもとても人気があります。

ラグビー観戦だけじゃなく、実際に「ラグビーをやりたい」と言う女性も増えており「ラガール」と呼ばれます。

ラグビー日本代表が強くなっており、2年後に迫るワールドカップでの活躍が大きく期待されます。

ラグビー携わる資格その1:指導者

まずは、多くの人がイメージしやすい指導者から。

コーチの種類によっては、初心者や子ども、大人、そして日本代表やトップリーグでの指導も可能。

将来の日本代表のために、小さな子どもにラグビーの楽しさを伝えたいという人にピッタリです。

指導者の資格は、日本ラグビーフットボール協会競技力向上委員会によって制定されています。

・新スタートコーチ

ラグビー指導者の入門として指導に必要な知識や技能を習得します。

満18歳以上が受講条件、20歳以上が資格認定条件になります。資格の有効期限は4年間で、4年に1度研修として「ブラッシュアップ研修」への参加が義務付けられています。

・育成コーチ

初心者や子ども、大人までを対象としたコーチで、指導に求められる知識と技能を習得します。

育成コーチになるには、新スタートコーチを保有しラグビーの普及や育成を目指す満20歳以上が対象です。

こちらも、4年間の有効期限があり4年に1度ブラッシュアップ研修があります。

有効期限内にブラッシュアップ研修に参加しない場合、資格が失効されるので注意が必要です。

・強化コーチ

広域エリアなどのラグビー選手に対して指導を行います。これまでの2つと比べて、より高度な能力が求められます。

専門的なラグビー指導者として、分析能力や伝達能力も求められます。

強化コーチになるには、新スタートコーチを保有しすでにチームで指導している者又はチームで指導を目指している満23歳以上が条件になっています。

有効期限は4年間、4年に1度ブラッシュアップ研修があります。

・トップチームコーチ

将来、日本代表やトップリーグのチームで指導したい人は、最高レベルのトップチームコーチを目指しましょう。

トップコーチになるには、新スタートコーチを取得し日本ラグビーフットボール協会競技力向上委員会によって指名される必要があります。

資格を取得すると、毎年開催されるブラッシュアップ研修に参加します。

また、たとえ日本代表やトップチームのコーチになっても、チームの指導から離れる場合は資格が停止します。

将来、ワールドカップで日本代表を率いて勝利を手にしましょう。

ラグビー携わる資格その2:メディカル(セーフティアシスタント)

指導者の他に、試合の進行を円滑にして選手の安全を図る「メディカル」という資格があります。

協会登録チームは1名以上の資格保有者を配置しなければいけなく、セーフティアシスタントの有効期限は4年間、更新講習会に参加すると資格を継続できます。

セーフティアシスタントはいわゆる「助手」のことで、チームドクターや医務取得者とともに競技区域に入ることが許されている存在です。

ラグビー選手の安全を守りたいという人に、最適の仕事だと思います。

まとめ

いかがでしたか?今回は、ラグビーに携わる資格を2つ紹介しました。

指導者にはいくつかの種類があるので、まずは自分が目指せそうなものから挑戦してみるといいでしょう。来年に迫った日本でのW杯が今からとても楽しみです。

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