幼稚・保育園で働くための資格

投稿日:2018年10月28日 更新日:

小さな子供が好きで、将来幼稚園などで働いてみたいという人も多いかもしれません。

でも、皆さんは幼稚園と保育園で必要な資格が異なるのをご存知ですか?

今回は、幼稚園と保育園で働くための資格についてご紹介します。ぜひ参考にしてください。

幼稚園と保育園の違い

小学校に行く前の子供が通う場所として、大きく幼稚園と保育園の2つがあると思います。

この2つの違いは何となく知っているけれども、詳しくはわからないという人も多いでしょう。資格について書く前にまずはこの2つの定義の違いについて知っておきます。

幼稚園は、文部科学省の管轄でプレ入園がある場合もありますが、一般的には2~3年の通園になります。

それに対して、保育園では0~5歳の入園で厚生労働省の管轄になっています。保育園では、仕事などで保育ができない両親の代わりに子供の面倒を見るという感じです。

そのため、幼稚園と比べて少し早い入園になることが多いのです。(保育園によって受け入れ年齢は異なります)

以前までは、専業主婦など子供の世話できる家庭は状況に関わらず幼稚園という選択肢が一般的でしたが、最近になり幼稚園と保育園の両方を兼ね備えた認定こども園という施設も広まっています。

幼稚園で働くための資格その1:幼稚園教諭免許

幼稚園の先生になるには、この「幼稚園教諭免許」が必要です。

この幼稚園教諭免許には、普通免許状と臨時免許状の2種類あります。幼稚園で働くためには普通免許状を持っている必要があります。

この普通免許状には、「1種免許状」、「2種免許状」、「専修免許状」の3つに分かれそれぞれに優劣があるわけではありません。4年生大学では1種免許状を取得することになり、単純にどの学校で勉強したかの違いです。

例えば、短期大学や文部科学省が定める専門学校・妖精学校で学んだ場合は、2種免許状が取得できます。

就職する際には、この免許の違いは基本的には関係ありません。

ただし、免許の種類によって給料が変わることもあると言われており、4年生大学のように多くの時間をかけた人の方が他に比べて給料が高い傾向にあるようです。

幼稚園で働くための資格その2:無資格

資格がなくても幼稚園で働くことは可能です。

それが、保育補助という仕事で幼稚園の先生と連携して幼稚園をサポートするお仕事で好きな子供たちと関わりながら仕事ができます。

雇用形態として多いのは、アルバイトやパートでそこからキャリアップを目指したいもの。

保育園で働くための資格その1:保育士

保育士で働きたいのなら、保育士の免許が必要になります。

子供達の身の回りのお世話だけじゃなく、食事や睡眠、排泄などの世話も行います。

幼稚園に比べて子供の年齢が低い分、仕事内容は大変かもしれませんが、子供の成長に携われることを考えると大きな魅力があるのではないでしょうか。

保育士になるには、大学、短大、2年以上の専門学校、高校卒業などの条件がありますが、これに該当しなくても受験が認められるケースもあります。(保育士の関係のない学部など)

例えば、保育士に関係のない学部や通信講座などを利用して保育士資格を目指す人などが挙げられます。詳しくは、保育士の主催元である一般社団法人全国保育士養成協議会までお問い合わせください。

ちなみに、保育士試験の受験に年齢制限はありません。

保育士試験に合格すると保育士登録手続きを済まして、保育士証取得になります。この保育士証を取得しないと保育士になれないので注意が必要です。

先ほど紹介した「保育補助」として資格がなくても保育園で働くことができます。

まとめ

いかがでしたか?今回は、幼稚・保育園で働くための資格についてでした。

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