東京オリンピック・パラリンピックのボランティアの種類

投稿日:2019年2月3日 更新日:

とうとう来年に迫った東京オリンピック・パラリンピック。

世界中からたくさんの人が日本にやって来ることが予想され、それと同時にオリンピックを支えるボランティアもたくさん必要になります。

今回は、そんな東京オリンピック・パラリンピックでのボランティアの種類について紹介します。

ぜひ興味のある人は、ボランティアに参加してみてください。

オリンピックには2つのボランティアがある

東京オリンピック・パラリンピックには、大きく2つのボランティア活動があります。

今、大学生の皆さんも日本で開催されるオリンピックということもあって、ボランティアなどに参加したいという人も多いかもしれません。

東京オリンピック・パラリンピックのボランティアには、大きく2つあり「大会ボランティア」と「都市ボランティア」です。

テレビやインターネット上などですでに聞いたことがあるかもしれませんが、この2つは応募先や役割などが異なります。

自分の目的に合わせて理想のものを選びたいです。順番に説明していきます。

大会ボランティア

まずは、大会ボランティアですが、これは大会組織委員会が募集するものです。

活動内容は、観客サービス、競技運営などのサポート、大会関係者の会場間の移動の運転サポートなどです。

主な活動場所は、競技会場、選手村、その他大会関係施設になります。

ボランティアに参加するには、ウェブサイトで受付を済まし面談(オリエンテーション)に進み、組織委員会が主催する研修会を受講します。

メンバーにはボランティアユニフォーム一式、クレデンシャル(IDカード)などが配られます。

募集人数は80,000人、応募条件は下記の通り。

・2002年4月1日以前に生まれた人

・日本国籍を持っている人

・又は日本に滞在する資格を持っている人

都市ボランティア

続いて都市ボランティアですが、これは東京オリンピック・パラリンピックの競技会場がある自治体が募集します。

競技会場のある都道府県は9つ、北海道、宮城県、福島県、茨城県、千葉県(千葉市、一宮市)、東京都、神奈川県(横浜市、藤沢市)、埼玉県(川越市、狭山市、朝霞市、新座市、和光市)、静岡県(小山町、伊豆市)です。

選抜されたボランティアは、各自治体が主催する研修会を受講します。

この都市ボランティアの主な役割は、観光案内で自分の地元を世界中の人に発信したいという人にも最適です。

細かい応募詳細は各自治体によって異なるので、各自問い合わせてみてください。

都市ボランティアもメンバーには、ボランティアユニフォーム、クレデンシャル(IDカード)が配られますが、競技会場の中には入ることはできません。

募集人数は30,000人、応募条件は下記の通り。

・2002年4月1日以前に生まれた人

・日本国籍を持っている人

・又は日本に滞在する資格を持っている人

・日本語による簡単な会話ができる人

ボランティアは大変だけどきっといい経験になる

普通のボランティアでも難しいのに、オリンピックという一大イベントでのボランティアはかなり大変だと思います。

それでも、みんなをサポートしたい、日本をもっと世界に知ってほしいなど、ボランティアに参加したいという人が多く本当に心から尊敬です。

普段仕事をしている人や学生など、様々な年代の人が参加するボランティアなので、みんなと力をわせて東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げたいものです。

夏の暑い時期に開催されるオリンピックなので気候的にも厳しいですが、このめったにない経験が今後の人生できっと役に立つでしょう。

オリンピックのボランティアなんてやりたくてもできない人がほとんどなので、もし運よく選抜させたらとても幸運だと思います。

しんどく決して楽な仕事ではないですが、日本のためにも全力を尽くしましょう。

今回は、東京オリンピック・パラリンピックのボランティアについてでした。

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